中東のリビア情勢が為替相場に与える影響

中東のリビア情勢が為替相場に与える影響

21日からの週は、リビア情勢などをにらみながらの展開となった。チュニジア、エジプトと続いた民主化デモの動きが中東各国に飛び火する中で、リビアでは長期独裁が続くカダフィ政権とデモ隊の衝突が激化。主要産油国における紛争と言うことで、原油先物が上昇を見せたほか、市場全体のリスク懸念が強まる形で、リスク回避の円買いスイス買いなどが強まる展開となった。ドル円は2週間ぶりの81円台突入。ドルスイスは史上最安値を割り込んで0.92台での推移となった。

 

一方、ユーロは利上げ期待が浮上した。ドイツ、ルクセンブルグなどの中銀総裁からインフレに対する懸念と利上げ示唆の発言が相次ぎ、ユーロ高が強まる展開に。3月3日に控えるECB理事会では、まだ金利が据え置かれる見通しだが、理事会後に行われるトリシェ総裁の記者会見において、利上げに向けての地ならしが行われるのではとの期待感が強まっている。その他、22日にはNZ第二の都市クライストチャーチを大規模な地震が襲い、大きな被害が出ている。この地震を受けてNZドルは0.76台から0.74台前半まで急落した。現状では中銀は否定的であるものの、地震を受けて利下げが実施されるのではとの思惑も広がっており、NZドルの売り材料となっている。

 

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本日の新興市場は、中東情勢への警戒感が燻るなか神経質な展開となり そうだ。ただし、主力のネット関連株に対する関心は高く、利益確定売り に押される局面では、引き続き、押し目買いの動きが期待されよう。また、 本日はマザーズ市場へ駅探<3646>が新規上場となる。人気の根強いマザーズ 上場のモバイルコンテンツ案件、アプリ関連としての位置付け、公開規模の 小ささなどを考慮すると初値は人気化することが予想され、関心が一段と 新興市場へと向かう可能性もありそうだ。為替相場でドル高円安になると株式市場の出来高も伸びそうだが、FXの売買代金のほうが増加するであろう